あいさつ 講師 渡辺えいこ
7年勤めた会社を辞め無謀にも翌月にはスペインの地に降り立った私は、フラメンコの歌が生まれた母なる大地と言われるヘレス・デ・ラ・フロンテーラに暮らしフラメンコの源泉をひたすら学びました。
その後、セビリアで生涯の師匠となるトロンボとの出会い、第2の故郷となるグラナダで、友人そして仕事仲間となる恩師ギタリスト、エミリオ・マヤとの出会い、それらが私のフラメンコの原点になっています。
舞台に立ち、数多くのスペイン人の生徒たちに教えながら「生きたフラメンコ」を分かち合い気がつけば15年が過ぎていました。これからもフラメンコを通して私は人生を学び続けて
いきたいと思います。
大切な仲間、そして生徒の皆様と共に・・・
講師 フラン・ナバス カンタオール(フラメンコの歌い手) 出身:カディス 1969年生まれ
スタジオ・ブッラデーロの新しい講師を紹介致します。
カンタオール(フラメンコの歌い手)フラン・ナバスです。各クラス、カンテ(歌)の伴奏がつきます。
フラメンコはカンテ(歌)から生まれたと言われており、本場スペインより来日したプロのカンテをクラスで体感していただきます。
本物の歌に突き動かされて踊る、そんなフラメンコの醍醐味をあなたも味わってみませんか?
略歴
伝統的なフラメンコ一家に生まれ幼少時よりフラメンコに親しむ。
10代よりコルドバのルセナ、ウトレラ、ウェルバのアラセナ、カディスのチピオナ、カステジャー
ル・デ・ラ・フロンテーラなど数々のアンダルシアのペーニャで歌い始める。
又、フアン・デ・カマスと3ヶ月に渡りウェルバのフエンテ・エリドにあるタブラオで共演する。
20代よりカルメン・モレンテの舞踊団のカンタオールとしてイタリア、フランス、オランダ、ド
イツにてヨーロッパツアーに出る。
メノルカにて開催されたフラメンコフェスティバルにて、アウロラ・バルガス、パンセキート、
フェルナンド・テレモート、ファナ・デル・レヴエロ等と共演。 1999年、カナリア諸島のランサローテのレストランのオープニングパーティーにて
モンセ・コルテス、ペペ・ルイス・カルモナとヴィエヒンのギター伴奏により共演。
同年、グラナダのシルヴィア・ロサノのクアドロフラメンコの一員としてグラナダディプタシオン
(グラナダ地方議会)により催された数々のコンサートに出演。
グラナダのペーニャ・プラテリア、オルヒバやイジョラ、ウエトル・ベガのフェスティバルに出演。
2002年、3ヶ月に渡りイビサ島にてテレサ・ロハのクアドロフラメンコの一員として参加。
2003年、多国籍に渡るメンバーと幅広い音楽を目指し独自のグループを結成しスペインやポル
トガルを巡業。
2006年、3ヶ月間、ブラジル巡業。
2007年、アフリカのシンバウエ、ギネア、スイスにてスペイン大使館主催の巡業ツアーに参加。
現在は、主にグラナダのタブラオに出演中。
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